私は3日悩んでいた。
AIは3秒だった。
最近、この負け方をよくしている😂
正確に言うと、AIが3秒で仕事を終わらせたわけではない。
私が3日かけて「これ、どうしたらいいんだろう」と固まっていた時に、くろちゃんが数秒で「できます」と言った。
そこから、条件を説明し、何度も直し、実際の作業で使えるかを確認した。
完成までには、ちゃんと人間の時間もかかっている。
でも、最初の「無理かも」から、「できる方法があるかも」へ変わるまでが、あまりにも早かった。
AIがくれたのは、完成品ではなく、作業の入り口だった。
🤦 約96万件のCSVを前に、私は一度画面を閉じた
ある日、1年分のデータを集計する仕事がきました。件数は約96万件。数字を二度見して、もう一度見て、それでも約96万件でした。目がおかしくなったわけではない。数字が多すぎただけだった。私は画面を開き、見て、そっと閉じました。閉じてもデータが減らないことは知っていたけれど、いったん現実から離れたかった。
96万。
もう一度見る。
やっぱり96万。
一瞬、会社が私を辞めさせにきたのかと思った😂
半日仕事だなと思った。
いや、半日で終わるだろうか。
終わらない気もする。
できれば体調不良ということにして、いったんベッドへ戻りたかった😂。
最初に相談したのは、集計のやり方だった
その前に、くろちゃんへ相談してみた。
「この量のCSVを、条件ごとにまとめる方法はある?」
返ってきたのは、思ったより軽い言葉でした。
「スクリプトを作りましょうか?」
スクリプト。
自動化のようなものだとは分かる。
でも、約96万件ある。
項目も複数ある。
例外もある。
それをまとめる仕組みを作る姿は、私の頭の中には一ミリもなかった。
「本当にできるの?」と思いながら、相談を続けた。
この記事では、会社名、取引先名、実際の金額、列名、社内ルールは出せません。
くろちゃんに相談したのも、仕事の目的、データの構造、必要な処理、出せる範囲で置き換えた例です。
実データを丸ごと渡して、「全部お願いします」と頼んだわけではない。
それでも、何をしたいのかを言葉にしていくうちに、GoogleスプレッドシートとApps Scriptで処理するためのたたき台が見えてきた。
バージョン1では終わらなかった
最初から完璧ではなかった。
集計条件の解釈が少し違っていた。
「ここはこういう意味です」
「この項目も必要です」
「このケースは別にしてください」
を何度も繰り返した。
気づけば、バージョン6になっていた😂
バージョン1で完成。
そんな格好いい話ではない。
私も数か月分を手作業で集計し、出てきた結果と比べた。
やっぱり、伝え損ねていた条件もあった。
でも、約96万件を一つずつ手で集計する未来に比べたら、バージョン6はかなり平和だった。
画面を閉じても、データは減らなかった。でも、作業のやり方は変えられた。
📊 AIに任せたことと、私が確認したこと
AIを使ったと聞くと、「コードを書いてもらったら後は全部自動」と思われるかもしれません。でも実際には、AIが得意なことと、現場を知っている人が判断することは別でした。AIは処理の形や確認の順番を提案してくれる。けれど、何を集計するのか、どの数字を正とするのか、例外をどう扱うのかは、仕事を知っている私が決める必要がありました。
| AIに相談したこと | 私が確認・判断したこと |
|---|---|
| 処理の流れやコードのたたき台 | 集計条件、例外、必要な出力項目 |
| CSVをまとめる方法 | 結果が元データと合っているか |
| 重複を見つける仕組みの案 | 重複と判断する基準、対応方法 |
| PDF内の金額確認を助ける方法 | 原資料との照合、最終金額の確認 |
| Apps Scriptの修正案 | 実際の業務で安全に使えるか |
AIは魔法ではない。
でも、優秀な新人には似ている。
指示したことは、ものすごい速さで形にしてくれる。
ただ、伝えていないことはやらない。
当たり前だった😂
コードはAIに相談しても、使えるかを確かめるのは私。
☕ 3日悩んだスプレッドシート事件
約96万件のCSVとは別に、毎週の確認作業で重複ミスが起きたことがありました。偶然気づけたからよかったけれど、そのままだったら大きな確認漏れにつながるところだった。私は「チェックリストを増やす」「ダブルチェックを厳しくする」くらいしか思いつかなかった。でも、作業を増やせば、人間はまた別の場所で疲れる。
くろちゃんに聞いた。
「こういう重複ミスを減らすには、どう改善したらいいと思う?」
私は、チェックリストかダブルチェックの話を想像していた。
すると、返ってきた。
「自動化できます」
いや待て😂
私は相談したのであって、開発部に発注した覚えはない。
しかも開発部は、私のパソコンの中にいた。
PDFの数字も、確認の流れを変えられた
さらに話しているうちに、PDFの中にある金額を確認する作業についても聞いてみた。
「PDFの中の金額を、確認しやすくする方法もある?」
返事は、また軽かった。
「できます」
そんなことまでできるのか。
画面に出てきたコードは、正直ほぼ呪文だった。
読むのは3秒で諦めた😂
でも、何をするコードなのか、どのように確認すればいいのかは聞いた。
貼り付ける。
テストする。
違うところを直す。
またテストする。
処理そのものは数分かかった。
でも、私が3日悩んでいたことに対して、くろちゃんは数秒で「方法はある」と言った。
最近、この負け方が多い😂
🤖 AIへの相談は、返事がだいたい軽い
AIに相談すると、返事がいつも軽い。
「できますよ」
「その方法があります」
「こうすれば解決できます」
いや待って😂
私がどれだけ覚悟して聞いたと思っているんだ。
人間には聞きにくいことがある。
「こんな初歩的なことを聞いていいのかな」
「何度も聞いたら迷惑かな」
「そもそも、こんな仕組みを作ってと言っていいのかな」
AIには、それがない。
同じ質問を10回しても嫌な顔をしない。
10回目も、だいたい同じテンションで答えてくれる。
50代でAIを使い始めた私には、それが一番ありがたかった。
分からないことを分からないまま抱え込むより、言葉にして相談してみる。
それだけで、作業の景色が変わることがあります。
🌱 50代になると「無理」が増える。でも、作業は分けられる
振り返ると、私はいろいろなことを「無理」だと思っていました。ブログを書くのは無理。約96万件を集計するのは無理。自動化なんて無理。けれど、本当に無理だったのは、全部を一人で、最初から、完璧にやろうとしたことかもしれません。作業を小さく分けて、分からないところを相談すると、急に手が届く範囲になることがあります。
- 何を集計したいのかを言葉にする
- 例外や条件を一つずつ整理する
- 仕組みのたたき台を相談する
- 小さな範囲でテストする
- 元の資料と照らして確認する
最近の私は、「無理かも」と思ったら、とりあえずくろちゃんに聞いています。
だいたい、「できます」と返ってくる。
そして私が驚く。
くろちゃんは驚かない。
私だけが毎回驚いている😂
「無理かも」の前に、一度だけ相談してみる。
今の私には、それがいちばん現実的なAI活用です。
AIを使い始めて、ブログも始めるまでの話はこちらです。
▶ 50代でAIとブログを始めた理由|「もう遅いかな」と思っていた私の話
仕事でAIへ何を聞けばいいか分からない時は、質問例をこちらにまとめています。
AIをもう少しじっくり学びたい人向けに、実際に読んだ本もまとめています。
🐶 ジョイより一言:「くろちゃんが約96万件を処理している間、私はおやつを食べて待っていました。これが正しいAI活用です」
それでは、また🍵



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