ChatGPTは、ちゃっぴー。
Claudeは、くろちゃん。
Geminiは、じぇみお。
気づけば、3つのAIすべてに名前がついていた。
昼間は、96万件のCSVについて相談する。
夜は、ジョイのおやつについて相談する。
翌朝は、ブログの見出しについて会議をする。
AIから見れば、私が一番分類しにくい案件かもしれない😂
最初から、きれいに使い分けていたわけではない。
むしろ、違いはまったく分からなかった。
同じ質問を3人へ送る。
3人とも少しずつ違うことを言う。
読み比べる。
さらに迷う。
AIを3人使えば、答えが早く出ると思っていた。
実際は、3人に聞いて、4人で迷った。
最終会議には、毎回私も参加する。
それでも使い続けるうちに、それぞれの得意なことが少しずつ見えてきた。
今では、わがブログに小さなAI編集部ができている。
🤖 最初はChatGPT・Claude・Geminiの違いも分からなかった
ChatGPT、Claude、Gemini。
機能や料金を比較した記事は、検索すればたくさん出てくる。
でも、私が知りたかったのは、難しい性能の違いではなかった。
在宅で仕事をしながらブログを書く私が、実際に使うなら、
どれを、何に使えばいいのか。
それが知りたかった。
比較記事を読んでみる。
専門用語が増える。
新しいタブも増える。
分かったような気持ちだけが増える。
肝心の使い分けは、あまり分からない。
仕方がないので、全部使ってみた。
同じ質問をする。
答えを比べる。
文章の雰囲気を見る。
間違いがないか、自分でも確認する。
そうしているうちに、
「この相談は、ちゃっぴー」
「これは、くろちゃん」
「検索まわりは、じぇみお」
と、自然に役割が分かれていった。
どれが一番優秀かではない。
私が何を頼みたいかによって、相談する相手を変えるようになった。
✍️ ブログは3人のAI編集部と一緒に作っている
このブログの記事は、私の日常から始まる。
冷蔵庫の前で、なぜか泣いた。
風鈴を買ったのに、一度も鳴らしていない。
ジョイがバッグをあさった。
友達が減ったと思ったら、減っていたのは通知だった。
私は、記事のネタを作るために生活しているわけではない。
ただ生活していると、勝手に何かが起きる😂
そんな出来事を、メモのようにAIへ話しておく。
「これ、記事になる?」
「どのカテゴリーに入る?」
「前の記事とつながる?」
すると、ただの日常だった出来事が、少しずつ記事の種に変わっていく。
▶ 50代でAIとブログを始めたら、人生が少し忙しくなった話
ChatGPT(ちゃっぴー)は編集長
ちゃっぴーは、ブログ全体を見る役である。
記事の方向性。
公開する順番。
タイトル。
ストーリー。
キャラクター。
SEO。
最後の着地。
文章がきれいに整っていても、私らしさが薄くなっていると止められる。
「この記事、書き手が見えにくくなっています」
そう言われると、私は書き直す。
説明は正しい。
文章も整っている。
でも、誰が書いても同じ文章になっている。
そんなときに、私を文章の中へ戻すのがちゃっぴーである。
文章の中に私が残っているかを確認する、編集長である。
ただし、たまにSEOを気にしすぎて、H2を長くしすぎる。
そのときは私が止める。
編集長にも、編集が必要な日がある😂
Claude(くろちゃん)は制作・技術担当
くろちゃんは、アイデアを具体的な形にするのが得意だ。
記事の構成。
本文の下書き。
WordPressへ入れるHTMLコード。
仕事で使うApps Script。
大量のデータをまとめる仕組み。
長くて地味な作業にも、最後まで付き合ってくれる。
私は途中で、別のことが気になり始める。
新しい記事を思いつく。
アイキャッチを触り始める。
ジョイをなでる。
くろちゃんは、その間もコードを書いている。
集中力については、完全に負けている😂
私が散らかしたアイデアを拾い、目に見える形へ組み立てる。
それが、くろちゃんの仕事である。
Gemini(じぇみお)は検索・KWパトロール担当
じぇみおには、記事を書く前に検索まわりを確認してもらう。
どんなキーワード候補があるか。
検索する人は、何を知りたいのか。
似た記事と比べて、どこに違いを出せるか。
ただし、出された提案を、そのまま採用するわけではない。
この記事を作るとき、じぇみおは最初、
「50代 AI 使い方」
を主軸KWとして提案した。
でも私は、少し引っかかった。
私自身がAIの使い方を調べるなら、検索欄へわざわざ「50代」とは入れない気がした。
その違和感を伝え、ちゃっぴーとも相談して、主軸KWを考え直した。
AIが自信満々に答えると、正しいように見える。
しかし、
「本当にそうかな?」
と思うことはある。
そして、その違和感は無視しない。
AIを使いこなすことと、AIの答えを全部信じることは、同じではない。
最後に採用するかどうかを決めるのは、私である。
💼 仕事では、新人研修から大量CSVまでAIに相談した
AIを使っているのは、ブログだけではない。
新人研修のプログラムを作るときには、教えたい内容と順番を伝えた。
すると、1か月分の研修プログラムの骨格ができた。
複雑な業務を手順書にするときには、情報を整理してもらった。
大量のCSVをまとめる作業では、処理のルールを伝え、Apps Scriptを組む相談をした。
一年分で、約96万件。
数字を見た。
画面を閉じた。
もう一度開いた。
やはり96万件だった。
画面を閉じても、データは減らなかった😂
そこでAIに相談し、繰り返していた作業を、自動でまとめる仕組みに変えた。
もちろん、会社名や取引先名、個人情報などをそのまま入力することはしない。
どこまで相談してよいのか。
出てきた答えは正しいのか。
実際の業務に使えるのか。
最終確認は、自分で行う。
AIがすべてを代わりにやってくれるわけではない。
自分一人では思いつかなかった方法を、一緒に探してくれる。
そんな感覚に近い。
🐩 日常では、欲しい商品と犬のおやつまで相談している
仕事でAIを使うようになると、日常でも自然に相談するようになった。
欲しい商品が二つあって、どちらを買うか迷ったとき。
ジョイのフードを変えるか悩んだとき。
娘や友人へ伝えたいことはあるのに、うまく言葉がまとまらないとき。
旅行先と日程を伝え、しおり代わりの一日の流れを作ってもらうこともある。
昼間は96万件のCSV。
夜はジョイのおやつ。
翌日は旅行。
その次は風鈴の方位。
AI編集部も、
「本日は、どの部署の相談でしょうか」
と思っているかもしれない😂
ただ、商品を買うのも私。
言葉を送るのも私。
ジョイに食べさせるのも私である。
AIは、候補を整理してくれる。
比較する材料も出してくれる。
しかし、暮らしの責任まで引き受けてくれるわけではない。
最後に決めるのは、いつも自分である。
🍵 ChatGPT・Claude・Geminiを使い分けても、書いているのは私
AIを使ってブログを書いていると話すと、
「AIが記事を書いてくれるんですね」
と言われることがある。
少し違う。
AIは、私の代わりに冷蔵庫の前で泣いてはくれない。
風鈴を買い、方位を調べすぎて飾れなくなることもない。
ジョイが娘に見せるテンションと、私に見せるテンションの違いに傷つくこともない。
それを経験したのは私である。
そこで笑ったのも私。
何を残し、何を削り、どこまで書くかを決めるのも私だ。
AIは、その出来事を忘れないように整理し、読み物になるまで一緒に育ててくれる。
ちゃっぴーが整え、
くろちゃんが形にし、
じぇみおが検索を見張る。
けれど、何を書くかを決めるのは私である。
AIを使い始めたことで、自分の言葉がなくなったとは思っていない。
むしろ、それまで見過ごしていた日常を、言葉として拾えるようになった。
何も起きなかった日にも、記事の種がある。
失敗した日にも、後から笑える一文がある。
今は、いつか自分の本を出したいと思っている。
AIに本を書いてもらいたいわけではない。
私の中に散らばっている出来事を、いつか一冊の本になるまで育てたい。
▶ 50代になって気づいた。やりたいことは意外とまだ残っていた
私は、AIにブログを書かせているのではない。
自分の暮らしを書くために、AIの力を借りている。
それが今のところ、私に一番しっくりくるAIの使い方である🍵
🐩「私はAI編集部には入りません。ただし、おやつ会議には毎回出席します」
それでは、また🍵



コメント