朝からやたらジョイに優しくしてしまう。
「ジョイ〜かわいいね〜😊」
「ジョイ〜おやつ食べる〜😊」
11年一緒に暮らしている白い警備員は、完全に察している顔をしていた。
『気をつけろ。』
『そのおやつの先にはサロンがある。』
『気をつけろ。』
『そして私は毎回おやつに負ける。』
そんな声が聞こえてきそうだ😂

今がジョイの人生で一番もふもふな状態だ。
いや、正確にはボサボサだ。
先日買ったもっちゅりんの横に並べたら、一瞬どっちかわからなかった。
本人は全く気にしていない。
散歩のふりをしてサロンへ向かう。
途中でジョイが察する。
病院の方向だと全力で抵抗するのに、サロンの前に着いた瞬間ガクブルになる。
11年経っても慣れないらしい🐩
サロンに預けた後、家に帰っても落ち着かないのは私の方だ。
時計を見る。
まだ30分ある。
また時計を見る。
まだ27分しか経っていない。
3分しか経っていない。
私は何を期待しているのだろう😂
当のジョイは11年目のベテランなので、サロンでは普通に毛を刈られているだけらしい。
寂しがって暴れているのは、私の脳内だけだ。
本当に手のかかる飼い主である。
結局、予約時間の15分前にサロン前へ到着した。
早すぎる。
まだ開いていない。
不審者である😂
ドアが開いた。
「ジョイ〜!頑張ったね〜!偉かったね〜!」
たぶん一番頑張っていないのは私である😂
抱き上げると、心なしか軽い。


いや違う。
感動している場合じゃない。
減ったのは体重ではなく毛だった😂
帰宅した瞬間、ジョイが大暴れした。
部屋を猛ダッシュ。
クッションを振り回す。
ソファを蹴る。
さっきまでの優等生はどこへ行った。
たぶんサロンに置いてきた。
寂しがったり。
そわそわしたり。
動画を撮ったり。
11年経っても、トリミングの日に一番落ち着きがないのは間違いなく私の方だ。
ジョイはいつも通り。
私だけ毎回イベントになっている😂
それでも次回も、きっとおやつで誘う。
そしてジョイも、たぶん引っかかる。
11年間ずっとそうだから。
学習していないのは、もしかすると私たち両方かもしれない😂
ジョイ「次回もおやつで騙される準備はできてます🐩」
それでは、また🍵



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