AIって、なんだか難しそう。
そう思っていた時期が、私にもありました。
今は、夕食の献立、買い物の比較、旅行の下調べ、言いにくいLINEの下書きまで、生活のあちこちでAIに相談しています。
ただし、AIに生活を任せているわけではありません。
ジョイに何を食べさせるかも、旅行へ行くかも、誰にどんな言葉を送るかも、最後に決めるのは私です。
AIがしてくれるのは、頭の中で散らかっていることを、一度並べること。
今日は、AIが難しそうで近寄れなかった私が、生活の中で少しずつ使えるようになった話と、困った時にコピペしている質問例をまとめます。
🤖 生活が変わったというより、止まる時間が少し減った
AIを使い始めて、毎日が劇的に変わったわけではありません。洗い物は減らないし、ジョイの散歩も代わりに行ってくれないし、買い物かごに入れた物を最終的に買うのも私です。それでも、夕食を何にするか、どの商品を比べればいいか、誰にどう返事をするかで止まっていた時間は少し減りました。AIは、生活を全部解決する相棒ではなく、次に考えることを一緒に並べてくれる相手になりました。
生活を変えたのはAIそのものではなく、困った時に一人で抱え込まなくなったことでした。
😂 最初はちゃっぴーと、夕食のことで口喧嘩した
AIを使い始めた頃、私はちゃっぴーにこう聞きました。
「明日の夕食のレシピを考えて」
ちゃっぴーは、丁寧に長文で答えてくれた。
私「もっと簡単なやつで」
ちゃっぴー「承知しました!」
そして、また長文だった。
私「……簡単って言ったのに」
ちゃっぴー「大変失礼しました!」
さらに丁寧で、さらに長かった。
私「もういいや」
ちゃっぴー「他にご不明な点はございますか?😊」
……ある。
全部ある。
でも、伝え方が悪かったのは私でした。
「鶏むね肉、卵、キャベツがある。15分以内で作れて、洗い物が少ない夕食を1つだけ教えて」
こう聞くと、急に話が早くなった。
AIは、何でも分かっている人ではない。
こちらが渡した条件の中で、一生懸命に答えてくれる人だった。
AIへの質問は、相談というより、少し具体的なお願いに近い。
🔐 生活でAIに聞く前に、渡さないものを決めておく
AIに生活の相談をする時は、便利さより先に「何を入力しないか」を決めておくと安心です。家族や友人の相談、旅行先、健康のこと、お金のことは、つい詳しく書きたくなります。でも、名前、住所、勤務先、連絡先、口座情報、診療内容などをそのまま渡す必要はありません。私は、状況を少しぼかし、必要なことだけを伝えるようにしています。
AIにそのまま入れないもの
- 自分や家族、友人、職場の人の本名や住所、連絡先
- クレジットカード、口座、保険証、診察券などの情報
- 病院の検査結果、薬の情報、詳しい診療内容
- 旅行予約番号、ホテルの予約画面、本人確認書類
- 友人や家族とのやり取りを、そのまま全文貼り付けること
「友人」「家族」「Aさん」のように置き換える。
金額や日付は、必要な範囲だけ伝える。
AIに相談する時も、生活の中の大事な情報は守る。
AIに渡すのは、悩みの全部ではなく、考えるために必要な部分だけ。
🍳 料理・買い物|今日の「どうしよう」を一度軽くする
夕食の献立、買い物リスト、家電の比較。生活の小さな決断は、一つひとつは大したことがないのに、疲れている日は急に重くなります。冷蔵庫を開けて、何も思いつかない。欲しい物はあるのに、何を比べればいいか分からない。そんな時、私はAIに決めてもらうのではなく、候補や条件を一度整理してもらいます。
冷蔵庫にあるもので、夕食を1つだけ決めたい時
冷蔵庫にあるものは、
[食材を3〜5個書く]です。
この材料で作れる夕食を1つだけ提案してください。
・調理時間は[15分/20分]以内
・洗い物は少なめ
・[ご飯あり/おかずだけ/一人分]で考えてください
・足りない材料があれば、買い足しは1つまでにしてください
「レシピをいくつか」ではなく、「1つだけ」と言うのが私には大事です。
候補が3つ出ると、今度はその3つで迷うからです。
AIは献立を出してくれる。
でも、洗い物は減らしてくれない😂
買う前に、比較するポイントを整理したい時
空気清浄機、家電、収納用品、犬用品。私は商品名を聞くより先に、「自分が何を比べるべきか」をAIに聞くことがあります。
[買いたいもの]を探しています。
私の条件に合う商品を比較するために、
確認すべき項目を表にしてください。
・使う場所:[例:寝室]
・重視したいこと:[例:静かさ/掃除のしやすさ/価格]
・予算:[例:3万円以内]
・気になっていること:[例:犬の毛/花粉]
実際の価格や仕様は公式サイトで確認する前提で、
比較の軸を教えてください。
AIが作った比較表を見て、「私は値段より掃除のしやすさを気にしていたんだ」と気づくことがあります。
候補を絞るのはAI。
買うのは私。
🗺️ お店探し・旅行計画|候補を出してもらい、最後は公式で確認する
お店探しや旅行計画は、AIが得意そうに見える分、少し注意が必要です。営業時間、定休日、料金、予約条件、犬連れ可の範囲は変わることがあります。私はAIに「全部決めて」と頼むのではなく、候補を出してもらい、確認する項目を整理してもらうために使っています。候補が出れば、あとは公式サイトやお店へ確認すればいい。
近所のお店を探す前に、条件を整理したい時
[地域名]周辺で、
[食べたいもの/目的]に合うお店を探したいです。
候補を探す前に、
私が確認すべき条件を整理してください。
・予算:[例:一人2,000円以内]
・人数:[例:2人]
・希望:[例:個室/駐車場/犬連れ可]
・避けたいこと:[例:待ち時間が長い店]
営業時間、予約、犬連れ条件は
公式サイトや店舗へ確認する前提でお願いします。
店名をたくさん出されるより、「私は何を確認すれば失敗しにくいか」が分かる方が役に立ちます。
犬連れ旅行の行程を、たたき台にしたい時
[出発する地域]から車で行ける範囲で、
犬連れの1泊旅行を考えています。
次の条件で、1日の流れのたたき台を作ってください。
・旅行日:[月/季節]
・移動時間:[片道3〜4時間以内]
・犬連れ
・行きたいこと:[例:海鮮を食べたい/散歩したい]
・ゆっくりしたい時間:[例:宿で2時間]
・確認が必要なこと:[犬連れ可の範囲/予約条件/営業時間]
実際の営業情報や予約条件は、
公式サイトや宿へ確認する前提でお願いします。
私はAIで旅行の流れを考えたあと、自分で調べて、犬と行けるかを一つずつ確認します。
実際にジョイと呼子へ行った時の話は、こちらに書いています。
💬 人間関係・LINE|送る前に、気持ちを一度ほどく
誰かに返事をしたいのに、言葉がまとまらない時があります。友人に心配をかけたくない。断りたいけれど冷たくはしたくない。家族に言いたいことがあるのに、言い方を間違えると自分も疲れる。AIに答えを決めてもらうのではなく、気持ちと事実を分けたり、文章の下書きを作ったりする時に使うと、少し落ち着きます。
言いにくいLINEの下書きを作りたい時
友人へ送るLINEの下書きを考えてください。
伝えたいことは、
[例:今回は誘いを断りたい/体調を気づかいたい]です。
・相手との関係:[例:長年の友人]
・伝えたい気持ち:[例:会いたい気持ちはある]
・避けたい印象:[例:冷たい/重すぎる]
・文量:[例:4〜5行]
相手の名前や詳しい事情は入れずに、
やわらかい言い方を3案ください。
私はAIの案をそのまま送るより、「これは私が言いそう」「これは少し丁寧すぎる」と選びながら直します。
最後に送る言葉は、自分の言葉で決めたいからです。
悩みを整理したい時
AIに相談する時も、名前や勤務先、詳しいやり取りをそのまま書かないようにしています。私は、事実と気持ちを分けて整理するために使います。
ある人との関係で、気持ちが整理できません。
相手を悪者にせず、
次の3つに分けて整理するのを手伝ってください。
・実際に起きたこと
・私が不安に思っていること
・私が次にできること
結論を決めるのではなく、
考えを落ち着いて整理したいです。
深く傷ついている時、急いで決めなければならない時、自分や誰かを傷つける心配がある時は、AIだけで抱えず、身近な人や専門の相談先へつながる方を選びます。
🌿 健康・お金・ジョイのことは、決めてもらうためではなく確認するために聞く
健康、お金、犬の体調は、生活の中でも特に大事なことです。だから私は、AIに「何を飲めばいい?」「これで大丈夫?」「どちらを選ぶべき?」と最終判断をさせないようにしています。代わりに、病院や薬局、獣医さん、税理士さんへ聞く前に、何を確認したいのかを整理するために使います。AIは予習係。決める人ではありません。
健康について、相談先で聞くことを整理したい時
体調について、医師や薬剤師に相談する前に
質問を整理したいです。
診断や治療の判断はせず、
相談時に伝えるとよいことと、
確認したい質問を一般的な形で整理してください。
・気になっていること:[例:疲れやすさ]
・いつから:[例:数週間前から]
・生活で困っていること:[例:夕方に動けなくなる]
・現在確認したいこと:[例:受診時に何を伝えればよいか]
サプリ、薬、体調の変化は、自己判断で足したりやめたりする前に、医師や薬剤師へ確認します。
お金のことを、専門家へ聞く前に予習したい時
[テーマ]について、
専門家へ相談する前に基本を整理したいです。
個別の結論や金額の判断はせず、
次を初心者向けに教えてください。
・基本的な仕組み
・よくある注意点
・公式情報で確認した方がよいこと
・専門家へ聞く質問の例
【テーマ】
[例:家計の見直し/確定申告/保険の見直し]
AIの説明を読んで、「私はここを税理士さんに聞こう」と質問が作れたら十分です。
AIは予習係。健康、お金、ジョイのことの最終判断は、人に確認する。
🛠️ AIの答えが長い・ズレる・使えない時に返す言葉
AIは、最初からちょうどいい答えを返してくれるとは限りません。長すぎる。選択肢が多すぎる。聞いていないことまで説明してくれる。そんな時は、こちらが遠慮なく追加で頼めばいい。最初の質問で失敗したと思わず、「何が違ったか」を返した方が、だんだん自分に使いやすい答えへ近づきます。
私はこう聞き返している
- 「選択肢は1つだけにして」
- 「もっと短く、3行で」
- 「初心者向けの言葉に直して」
- 「今すぐやることを1つだけ教えて」
- 「公式サイトで確認すべき項目も分けて」
- 「私の条件に合わない案は外して」
AIは、一度目の答えが正解とは限りません。
でも、聞き返しても嫌な顔をしない。
そこは、人間より少し助かることがある😂
AIを使いこなすことは、上手に質問することより、違う時に違うと言えることかもしれない。
🍵 まとめ|AIは生活を決める人ではなく、考え始める相手
AIを使い始めても、夕食を作るのは私です。旅行を予約するのも私。ジョイのフードを選ぶのも私。友人へLINEを送るのも私です。AIは、私の生活を代わりに生きてはくれません。
でも、冷蔵庫の前で止まった時。
買い物の比較で迷った時。
誰かへの言葉がまとまらない時。
何から考えればいいか分からない時。
一度だけ、考える順番を並べてもらえる。
それだけで、少し先へ進める日があります。
AIは生活を変える魔法ではなく、私が生活を整える時の小さな相談相手です。
AIに先生役を頼み、5回のミニ講座を受けた話はこちらです。
▶ Claudeに5回セミナーを受けた体験記【プロンプト集付き】
仕事で使えるAI質問集は、こちらにまとめています。
AIをもう少しじっくり学びたい人向けに、実際に読んだ本もまとめています。
ジョイは今日も、AIより忠実です。
ただし、おやつの袋を開けた時だけは、私より反応が早い🐶
それでは、また🍵



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