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シニア犬の吐き戻しで見直した5つのこと|11歳ジョイのごはん記録

シニア犬

シニア犬が吐いた時、まず「フードが合わなかった?」と考えてしまう。
私も、最初に見るのはごはんだ。

今日のフードは?
おやつは何を食べた?
食べ方は、いつもと違ったか?
空腹の時間が長くなかったか?

この時の私は、だいたい探偵である。
ただし、犯人はなかなか自白しない。

ジョイは、普通におやつの棚を見ている。

11歳のMIX、ジョイは昔から胃腸がデリケートだ。
市販のおやつを食べた後、フードを切り替えた時期、食事の間隔がいつもより空いた日。
これまで何度か吐いたことがある。

フードを変えて落ち着いたこともあれば、病院で相談しても原因が分からなかったこともある。
それからは、「何が悪かった?」を当てるより、食べたもの・吐いた時間・吐いたもの・その後の様子を見るようになった。

この記事では、ジョイが吐いた日にわが家で見直している5つをまとめる。

毎日食べているものだから、まずフードを疑った

毎日食べているものだから、何かあると最初にフードを疑ってしまう。
実際、ジョイもフードを切り替えた時期に、吐き戻しが気になったことがある。
だから私もしばらくは、フードばかり見ていた。

粒が合わないのか。
切り替えが早かったのか。
そもそも、このフードが合っていないのか。

考えるのは、いつもフードのことだった。

結局、何が原因だったのかわからない日がある

でも、フードを見直しても分からない日はあった。

その日のフードも、おやつもいつも通り。
食べ方も変わらない。
それでも吐く。

そういう時ほど、本人は静かに寝ている。
こちらだけが、そわそわしている。

何度かそれを繰り返して、原因を私が突き止めなくてもいいのだと思うようになった。

「これは吐出、これは嘔吐」と自分で見分けるのも、私には難しい。
だから、食後どのくらいだったか、何が出たか、その後どうしていたかを振り返るようにしている。

原因を飼い主だけで決めるためではなく、気になる時に病院へ状況を伝えやすくするためだ。

シニア犬の吐き戻しで、わが家が見直した5つのこと

食べ終わった後クッションに口を擦り付けるジョイ

では、何を見ているのか。
吐いた日に振り返るのは、この5つだ。

見直したこと わが家で振り返ること
フードの切り替え 急に変えていないか、切り替え中ではないか
粒の大きさと食べ方 食べづらそうにしていないか、食後の様子はいつも通りか
おやつ 新しいおやつや、いつもと違うものを食べていないか
空腹時間 ごはんの間隔が、いつもより空いていないか
体調 元気・食欲・便・水の飲み方に変化がないか

フードを急に切り替えていなかったか

わが家では、フードを変える時は1〜2週間ほどかけて、少しずつ混ぜながら切り替える。
最初の数日は新しいフードを少量だけ混ぜて、様子を見ながら割合を増やしていく。

吐き戻しがないか。
便の状態が大きく変わらないか。
食べ方がいつもと違わないか。

毎日確認しながら進める。

急に全部変えるより、少しずつ慣らす方が、ジョイには合っていると感じている。

粒の大きさと食べ方はどうだったか

ジョイが食べているアカナ シニアドッグは、粒が少し大きめだ。
食べづらそうな時は、ぬるま湯でふやかすことがある。
熱湯ではなく、30〜40度くらいのぬるま湯で10〜20分ほど。毎回ではなく、トッピングをする時や、食べづらそうな時だけだ。

それだけで、ジョイは少し食べやすそうに見えることがある。

ただし、これはジョイの場合だ。犬によって合う・合わないは違うと思っている。

その日に食べたおやつは何だったか

ジョイは、市販のおやつを食べた後に吐いたことがある。
だから、おやつは原材料を確認したものを選ぶようにしている。
吐いた日は、その日に食べたおやつも確認する。
新しいおやつを試した後だったら、それも病院へ伝える材料のひとつになる。

ジョイ本人は、おやつの棚を見ている。
こちらの心配など、たぶん知らない。

食事の間隔が空きすぎていなかったか

ジョイは、食事の間隔がいつもより空いた日に、胃液のようなものを吐いたことがある。
だから、吐いた日は前の食事からどのくらい空いていたかも見る。
朝から夕方までの間隔。前日の夕方ごはんから、翌朝までの時間。

食べる量だけでなく、食べるタイミングも、ジョイにとってはごはんの一部なのだと思うようになった。

人間の私は、少々時間がずれても何とかなる。
ジョイは、そういうわけにはいかない。

食事回数や量を変えた方がよさそうか迷う時は、シニア犬なので自己流で決めず、病院で相談するようにしている。

吐いた後、いつも通りに過ごしているか

吐いたことそのものより、そのあとを見ている。
元気があるか。次のごはんを食べるか。便は変わっていないか。水の飲み方はいつもと同じか。

ジョイは、吐いた後でもけろっとしていて、好きなおやつには反応して、また食べたそうにすることがある。

逆に、吐いた後の様子がいつもと違う時は、原因を考えるより先に病院へ相談する。

病院で相談しても、原因が分からないことはあった

ジョイがよく吐いていたのは、もっと前のことだ。
その頃、一度獣医さんに相談したことがある。原因は分からず、薬も出なかった。

その後フードを変えると、吐くことは落ち着いた。

それから数年たって、今度は「よく吐く」というほどではないけれど、たまに吐くことがあった。
いっぱい走った後に吐くこともあって、病院へ行った時にもう一度相談した。

その時は、原因は分からないので、整腸剤で様子を見よう、ということになった。

病院で相談しても、「原因はこれです」と決まらないことはあった。

整腸剤は2〜3日飲ませた。
その後は普通に元気だったので、それ以上は飲ませなかった。
整腸剤が効いたのかどうかは分からない。

何度も吐く、水を飲んでも吐く。こんな時は早めに病院へ

ここまでは、ジョイが吐いた時に私が実際に見てきたことだ。

ここからはジョイに起きたことではなく、獣医療情報で確認した、早めに相談した方がいいとされる状態をまとめている。

  • 短時間に何度も吐く、または吐くことが続く
  • 水を飲んでも吐く、水分が取れない
  • 吐いたものに血が混じる
  • 元気や食欲がない、ぐったりしている
  • 下痢など、吐く以外の症状も出ている
  • 誤食や異物を飲み込んだ可能性がある
  • 吐きそうなのに何も出ず、お腹が張っている

※2026年9月13日時点で、アニコム損保「みんなのどうぶつ病気大百科」および複数の動物病院が公開している獣医療情報を確認してまとめています。判断に迷う時は、かかりつけの動物病院へ相談してください。

ジョイは11歳だ。
昔より吐く回数は減ったけれど、「シニア犬だし、もう少し様子を見よう」を長く続けすぎないようにはしている。

高いし粒も大きい。それでもアカナを続けている理由

今、ジョイが食べているのはアカナ シニアドッグだ。

高いし、粒も少し大きい。
食いつきも、毎回すごくいいわけではない。

それでも続けているのは、アカナを食べている今は、フードを食べたあとに吐き戻すことが以前ほど気にならなくなったからだ。
もちろん、フードだけが理由とは言い切れない。

以前、よく吐いていた時期にフードを変えたあと、吐くことが落ち着いたこともある。
病院で原因が分からなかったこともあるので、「このフードなら吐かない」とまでは考えていない。

今のところ大きく体調を崩さず食べ続けられている。
それが、続けている一番の理由だ。

吐かずに食べられる日が続くと、それだけで今日のごはんは合格だと思うようになった。

詳しい食いつき・便・吐き戻し・価格のレビューはこちらにまとめている。

▶ アカナ シニアドッグを11歳犬に続けている理由|高いし粒も大きい。それでも買っている

まとめ|吐いた時、フードだけを見なくなった

ジョイが吐くと、今でも最初にごはんのことは考える。
フードは何だったか。おやつは食べたか。食事の間隔は空いていなかったか。

でも、そこで「原因はこれだ」と決めることはしなくなった。

病院で相談しても、原因が分からなかったことがある。
整腸剤が効いたのかどうかも分からない。

だから今は、吐いた日はその日のことを振り返る。
いつ吐いたか。何を食べたか。吐いた後はどうだったか。

原因は分からなくても、そのくらいなら病院で話せる。

同じように「フードが合わないのかな」と迷っているなら、
フードだけでなく、その日に食べたものや吐いた後の様子も見ておくといいと思う。

フードを選んだり見直したりする時の参考はこちらにまとめている。

▶ 11歳シニア犬のフード選びで見ている5つのこと|毎日の観察が一番頼りになった

ジョイのフード・歯磨き・散歩・旅行など、11歳になってからの記録はこちらにまとめています。

▶ はじめまして、ジョイです|11歳シニア犬と暮らして困ったこと・試してきたこと


ジョイは今日も、ごはんの前だけやる気がある。

今日も普通に食べているなら、それでいい。

それでは、また

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