11歳になっても、まだ元気。
ごはんも食べる。散歩にも行く。走ることだってある。
それでも、
「前より少し疲れやすくなった?」
「走るのが遅くなった気がする」
「まだ元気だけど、これも年齢の変化?」
そんな、はっきりしない変化が気になることはないでしょうか。
急に歩けなくなったわけでもない。
だから最初は、年齢の変化なのかどうかもよく分かりませんでした。
うちの場合は、11歳の夏に初めて「体力が落ちたかも」と感じました。
走らなくなったわけではありません。最初は普通です。
でも、何度か走ると後半が遅くなる。
今回は、11歳の夏に実際に見えた変化と、まだ変わっていないこと、夏の過ごし方、健康診断で伝えたことをまとめます。
同じくらいの年齢の犬と暮らしている方なら、
「うちはどうかな」
と比べながら読んでみてください。
11歳で「体力が落ちた?」と感じるのは、どんな変化?
体力が落ちたと聞くと、
「散歩に行かなくなった」
「走らなくなった」
くらい分かりやすい変化を想像しませんか。
でも、そこまで大きく変わらなくても、「前とちょっと違う」と感じることがあります。
うちの場合は、走り方でした。
ジョイは今も普通に走ります。最初のダッシュも普通です。
ところが、何度か走っていると、後半のスピードが落ちる。
娘と見ながら、「おじいちゃーん!」と言うこともあります。
本人はまだ走っています。
なので、「走れなくなった」ではありません。
走れる。でも、何度か走ったあとは前と違う。
11歳の夏は、そこが一番分かりやすい変化でした。
まだ元気なら、気にしなくてもいい?
ここは少し迷います。
食欲もある。散歩にも行く。まだ走る。
だったら、「まだ大丈夫かな」と思います。
でも、11歳の夏を見ていると、変わったことと、まだ変わっていないことが一緒にありました。
この夏、変わったと感じたこと
- 最初は普通なのに、何度か走ると後半のスピードが落ちる
- 激しく走ったあとに、軽く「ゲホッ」とすることが出てきた
「ゲホッ」は以前は気にならなかったので、健康診断で伝えることにしました。
まだ変わっていないこと
- 食欲は変わらない
- 散歩には行く
- 普通に走る
- 階段をまだ飛ぼうとする
ここは今も変わっていません。
特に階段。体力は少し落ちたように見えても、階段への自信は落ちていません。
11歳になっても、自分は飛べると思っています。
その話は、こちらにも残しています。
▶ 11歳のシニア犬ジョイは、まだ階段を飛べると思っている
「できる・できない」だけで見ると、ジョイはまだかなりできます。
でも、やったあとの様子を見ると少し違う。
この夏は、そこが気になりました。
シニア犬の夏、実際どう過ごしている?
11歳くらいになると、「ほかのシニア犬は夏をどう過ごしているんだろう」というのも気になります。
うちの場合は、こんな感じです。
家では、ほぼ一日中エアコン
私は在宅で仕事をしているので、夏はほぼ一日中エアコンをつけています。
ジョイがよくいるのは、扇風機の前です。
別の部屋へ風を送りたくてサーキュレーターを置いても、
サーキュレーター → ジョイ → 風を送りたい部屋
という並びになります。
風が向こうへ行きません。
足がボタンに当たって、勝手に風量が上がっていることまであります。
自分専用ではありません。
散歩は朝と夕方。夏の夕方は19時ごろ
散歩は基本的に朝夕2回です。夏の夕方は19時ごろ。
1回は基本15分ほどです。
ただし、15分ずっと歩いているわけではありません。
風で止まる。ほかの犬で止まる。娘らしき人まで確認する。
15分の散歩なのに、案外忙しい。
ちなみに、風が嫌いなのは11歳になったからではありません。若い頃からです。
▶ 11歳シニア犬の散歩時間は基本1回15分×朝夕2回|途中で止まる理由は3つ
気になる変化は、病院でどう伝える?
シニア犬と暮らしていると、「これ、病院で聞いた方がいいのかな」と迷うこともあります。
うちの場合、この夏に気になったのが、激しく走ったあとの軽い「ゲホッ」でした。
原因は私には分かりません。
8月29日に健康診断があったので、
激しく走ったあとに、以前はなかった軽い「ゲホッ」が出ることがあります。
と獣医師に伝えました。
単に、「咳をします」ではなく、
何をしたあとに出るのかまで一緒に伝えました。
これは、同じように「なんとなく気になる」があるときにも、残しておくと説明しやすいと思います。
体重は1月5.4kg→8月29日5.7kg
1月は5.4kg。8月29日は5.7kgでした。
1月から8月末で+300gです。
健康診断のスタンダードコースは11,500円。
この日はほかの費用も含め、支払総額は18,810円(税込)でした。
病院や検査内容によって金額は変わりますが、私自身も受診前に「シニア犬の健康診断って、どのくらいかかるんだろう」と検索しました。
なので、実際にかかった金額も残しておきます。
胸部X線では問題なしとの説明
胸部X線については、肺や臓器の大きさに問題は見られないとの説明でした。
獣医師からは、「健康です」と言われています。
血液検査の結果は後日です。
ちなみに検査中、私は待合室で待っていました。
あとから聞くと、最初はジョイが怖がっていたので、先生が話しかけながら、
「おすわり」
「お手」
「おかわり」
をさせたそうです。
嫌そうにしながら、全部やったらしい。
怖い。
嫌。
でも、お手はする。
「最近ちょっと違う」と感じたら、何を記録しておく?
「前からこうだったっけ?」となると、意外と思い出せません。
そんなときに比べやすいのが、毎回同じところをざっくり残しておくことです。
記録するなら、たとえばこの7つ。
| 記録しておくこと | 見ておきたいこと |
|---|---|
| 食欲 | 食べる量、食べ方、残すことが増えていないか |
| 散歩 | 回数、時間、歩く速さ、途中で止まる様子 |
| 動き・走り方 | 走る速さ、何度か動いたあとの疲れ方 |
| 階段・段差 | 飛ぶ、ためらう、つまずくなどの変化 |
| 寝る様子 | 寝る時間、起きている時間、寝る場所 |
| 体重 | 前回から増えたか、減ったか |
| 気になった変化 | 咳、吐く、歩き方など、いつもと違うこと |
全部を細かく書く必要はありません。
「散歩15分、いつも通り」
「何度か走ると後半が遅い」
「走ったあとだけ軽くゲホッ」
このくらいでも、あとから比べられます。
気になることなら、
いつ・何をしていたとき・どんな様子だったか
まで一緒に残しておくと、病院でも説明しやすくなります。
11歳の夏はこうだった
参考までに、うちの場合はこうでした。
| 項目 | 11歳・夏のジョイ |
|---|---|
| 食欲 | 変わらず |
| 散歩 | 朝・夕。夏の夕方は19時ごろ。基本15分ほど |
| 動き・走り方 | 最初は普通。何度か走ると後半の速度が落ちる |
| 階段・段差 | まだ飛ぼうとする |
| 寝る様子 | 以前より早い時間から寝ることが増えた |
| 体重 | 1月5.4kg → 8月29日5.7kg |
| 気になった変化 | 激しく走ったあとの軽い「ゲホッ」。健康診断で獣医師へ伝えた |
「11歳ならこうなる」という表ではありません。
あくまで1頭の記録です。
でも、
「うちも最近、走ったあとの様子が違うかも」
「寝る時間が少し早くなったかも」
と、自分の犬を見るきっかけにはなると思います。
11歳でまだ元気でも、「前と違う」はある
11歳になったからといって、急に何もできなくなったわけではありませんでした。
食べる。散歩に行く。走る。階段も、まだ飛ぶ気です。
それでも、何度か走ったあとの速度は前と違いました。
「まだ走れるから何も変わっていない」とも言い切れない。
かといって、一つ変わったから全部が衰えたわけでもありません。
もし、
「まだ元気。でも、最近ちょっと違う気がする」
と感じているなら、何ができなくなったかだけではなく、
前と比べて、どこが少し変わったのか。
そこを一度見てみてもいいと思います。
そして気になる変化があれば、
- いつ
- 何をしたあと
- どんなふうに
まで残しておく。
うちでは、この夏それで「走ったあとのゲホッ」を健康診断で伝えました。
次は11歳の秋。
また同じところを見ながら、少しずつ比べていきます。
ちなみに、娘が帰ってこないかの確認は今も続いています。
ここは、まだ変わっていません。



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