吉方位で引越して2年が経った。
結論から言う。
私は、鑑定で「避けた方がいい」と言われた時期を外し、納得してこの部屋へ引越せた。
その安心感が、引越し後の暮らしを静かに整えてくれた。
吉方位のおかげで人生が好転した、と証明する話ではない。
でも、「大凶を避けて、自分なりに考えてここを選んだ」という感覚は、引越した後の私をかなり落ち着かせた。
九星気学を本格的に実践している私は、引越しの前にプロの鑑定士さんへ鑑定を依頼した。
それも2回。
1回目の鑑定で「この時期は大吉です」と言われたのに、物件が見つからずタイムリミットを逃した。
2回目の鑑定では「5月・6月は大凶です」と言われ、焦りまくった。
そして2024年4月14日、ギリギリ吉方位のタイミングで引越し完了🎉
あれから2年が経った。
物件探しで何に困ったのか。
方位を気にして引越した後、実際にどう感じているのか。
吉方位引越しの変化と本音を、正直に書く。
🧭 九星気学の吉方位で引越しとは?私が方位を気にした理由
九星気学では、生年月日から出す本命星や、その年・月の巡りをもとに、移動に向くとされる方角や時期を見ていく。
自分にとって良い気を取り入れやすいとされる方角が「吉方位」。
逆に、できれば避けたいとされる方角や時期が「凶方位」だ。
ただし、九星気学には流派や見方の違いもある。
科学的な因果を証明するものではないし、凶方位へ行ったから必ず悪いことが起きる、と私は思っているわけではない。
それでも引越しは、住む場所も通勤や仕事の環境も、毎日の景色も変わる大きな決断だ。
どうせ引越すなら、私は「ここは避けた方がいい」と言われた条件を、できる範囲で外しておきたかった。
私が鑑定で確認した「避けたい方位」
九星気学の記事では、「五大凶殺」という言葉を見かけることがある。
ただ、呼び方や扱い方は流派によって異なるため、私はネットで怖い言葉だけを拾うのではなく、自分の引越し時期と希望エリアを鑑定士さんに見てもらった。
私が実際に確認したのは、次の4つです。
| 方位の言葉 | 鑑定で聞いた位置づけ | 私の受け止め方 |
|---|---|---|
| 五黄殺 | 特に避ける方がよいとされる方位 | 候補から外す前提で考えた |
| 暗剣殺 | 同じく注意が必要とされる方位 | 方位と時期が重ならないか確認した |
| 歳破 | 年ごとに変わる方位の一つ | 年盤との重なりを見てもらった |
| 本命殺 | 自分の本命星との関係を見る方位 | 自分だけでは判断せず、鑑定で確認した |
私は、方位を自分で完璧に計算できるほど詳しくない。
だからこそ、怖がるためではなく、引越しの条件を一つずつ整理するために鑑定を頼んだ。
まず自分の本命星や月命星を知りたい方は、こちらにまとめています。
▶ 九星気学の本命星・月命星とは?生年月日からの出し方と早見表
🔍 1回目の鑑定で、いきなり現実を突きつけられた
「よし、ちゃんと吉方位を狙って引越そう!」と決めた私は、ネットの無料情報だけで判断するのが怖くて、プロの鑑定士さんにガチ鑑定を依頼した。
2023年の秋ごろから物件探しを始めた。
鑑定士さんは、方位線を引いた地図まで作ってくれた。
希望エリアが、私にとって南西方位に当たることが分かった。
そして、私の場合の引越し時期について見てもらった結果がこちらです。
| 時期 | 鑑定での見立て | 私が受け取ったこと |
|---|---|---|
| 2023年度中 | 凶 | この時期の引越しは避ける |
| 2024年度以降 | 問題なし | 南西方位なら候補にできる |
| 2024年3月節(3/5〜4/3) | 月の吉 | いちばんおすすめのタイミング |
「3月節までに引越せれば最高ですよ」と念を押された。
私はその時、まだ少し余裕がある気でいた。
引越しの神様は、そういう人間にだいたい余裕をくれない。
3月節のタイムリミットに間に合わなかった
「よし急ごう!」と、鼻息荒く物件を探し始めた。
……が、そう簡単にはいかなかった。
ジョイと一緒に暮らしているので、ペット可物件しか選べない。
これが想像以上にハードルが高かった。
3月は引越しシーズンの真っ只中で、ただでさえ物件が少ない。
そこにペット可という条件が加わると、選べる物件がぐっと絞られる。
日当たり。
間取り。
だいたい在宅の仕事環境。
そしてジョイが落ち着けること。
条件を並べるほど、残る物件は消えていった。
鑑定士さんも「3月は引越しをする方が多く、物件が少なくて大変ですよ」と言っていた。
その言葉通りになってしまった。
大吉のタイムリミット、あっさり逃した😅
「チャンスを逃した……」とガックリしたのも束の間、引越しのタイムリミットは刻一刻と迫っていた。
ここから、2回目の鑑定へ進むドタバタ劇が始まる。
😱 大凶を知って、焦って2回目の鑑定へ
3月節を逃した私は、正直なところ「5月か6月にのんびり引越せばいっか」と気楽に構えていた。
物件が見つからないなら、時期を後ろへずらせばいい。
普通に考えれば、その方が合理的である。
ただ、引越しの時期をずらす前に、念のためもう一度見てもらうことにした。
ここで確認していなければ、私は「3月は逃したけど、まあそのうち」で終わっていたと思う。
2回目の鑑定結果を見た瞬間、のんびり案は消えた。
月別の吉凶、2回目の鑑定結果
私の場合、鑑定では次のように言われた。
| 時期 | 鑑定での見立て | 内容 |
|---|---|---|
| 4月節(4/4〜5/4) | 問題なし | 許容範囲・引越し候補 |
| 5月節(5/5〜6/4) | 大凶 | 暗剣殺と説明された |
| 6月節(6/5〜7/5) | 大凶 | 本命殺と説明された |
| 7月節(7/6〜8/6) | 月の吉 | 待てるなら次の候補 |
5月・6月、両方とも大凶。
「え、じゃあ4月中に引越さないといけないじゃないですか!!」
心の中でそう叫びながら、画面を二度見した。
鑑定を信じるかどうかは人それぞれだと思う。
でも私は、鑑定を頼んだ以上、そこで聞いた条件を無視して引越すより、できる範囲で避けたいと思った。
4月14日、ギリギリ滑り込んだ
4月節のタイムリミットは5月4日。
2023年秋から探し続けて、半年近くかかってようやく条件の合うペット可物件が見つかった。
内見して、審査して、必要書類を揃えて、契約して、荷造りして……。
2024年4月14日、無事に引越し完了🎉
ギリギリだったけど、4月節の「問題なし」と言われたタイミングに滑り込めた。
このドタバタ劇、我ながらよくやったと思う。
引越し当日は疲れすぎて、吉方位どころではなかった。
段ボールとジョイと私で、部屋がほぼ埋まっていた。
でも夜になって、やっと座れた床の上で、「ここから暮らすんだな」と思った。
🏠 物件探しで学んだ。完璧な方位と完璧な部屋は両立しない
方位の時期だけでなく、物件そのものについても丁寧にアドバイスをもらえた。
私は最初、方位も間取りも家相も、できるだけ全部を満たす物件を探そうとしていた。
もちろん家賃も無限ではない。
ペット可で、在宅で仕事ができて、日当たりがよくて、ジョイも落ち着けて、方位も間取りも理想的。
そんな部屋があったら、たぶん私より先に誰かが契約している。
鑑定を受けてよかったのは、「全部を完璧にしなくていい」と言ってもらえたことだった。
私が物件探しで確認した優先順位
以下は、あくまで私が鑑定士さんから聞き、自分の物件探しで優先したことです。
すべての人・すべての物件に当てはまる正解ではありません。
| チェックしたこと | 私が聞いたアドバイス | 実際の判断 |
|---|---|---|
| トイレの位置 | 家の中心や北東との関係を確認する | 優先して間取りを見た |
| 玄関の方位 | 北東にかかる場合は慎重に見る | 候補ごとに確認した |
| 間取りの形 | 極端な凹凸は避けられる範囲で避ける | 完璧さより暮らしやすさを優先した |
| 浴室など水回り | トイレほど厳密に考えなくてよい | 妥協できる点として考えた |
| 気になる点が残る時 | 掃除や観葉植物で整える | 不安を放置せず、暮らしを整える方を選んだ |
「浴室など他の水回りは、トイレほど厳密に考えなくていいですよ」という一言が、物件探しをグッとラクにしてくれた。
全部完璧にしようとすると、賃貸では本当に見つからない。
そして何度も言われたのが、「完璧な物件はほぼ不可能です」という言葉だった。
気になる部分があるなら掃除をする。
根のある観葉植物を置く。
暮らしやすい状態を自分で作る。
完璧を求めすぎず、できる範囲で整える。
これは引越しに限らず、50代の暮らし全般に通じる話だと思う。
🌿 吉方位で引越して2年。変化と本音を正直に書く
あの怒涛の引越しから、早いもので2年が経った。
「これ全部、吉方位のおかげ?」と聞かれたら、正直わからない。
日々の努力もあるし、タイミングが重なっただけかもしれない。
引越しの方位が、私を10kg痩せさせたわけでもない。
でも、この部屋に来てから、せいろを出してごはんを作る生活を始めた。
ジョイと散歩する時間も、前より生活の中心になった。
少しずつ食べ方や暮らしを見直していたら、40代から増え続けていた体重が落ち始め、気がつけば10kg痩せていた。
私にとっては、引越しが魔法だったというより、生活を立て直すきっかけになったのだと思う。
▶ 更年期ダイエット成功体験談|50代の私がやめた5つ・続けた5つ
だいたい在宅の仕事環境も、芋焼酎と好きなドラマだけで十分な夜も、1人時間をちゃんと楽しめるようになった。
引越し前はなんとなく落ち着かなかったのに、今の部屋に来てから「ここが好き」と思える瞬間が増えた。
科学的な証明はできない。
それでも、自分の選択を信じられる部屋にいるというのは、50代の毎日をじわじわ整えてくれる。
それで十分だと、今は思う。
後悔は1ミリもない。
むしろ、あの焦ったドタバタ劇を経てここに辿り着いたことが、今は少し誇らしい。
🏠 これから吉方位引越しを考えている人へ
吉方位での引越しを考える時、方位だけを見ていると、途中で現実に追いつかれる。
家賃。
仕事。
家族の都合。
ペット可物件の少なさ。
引越しの期限。
私の場合は、方位より先に「ジョイと無理なく暮らせる部屋であること」を外せなかった。
だからこそ、方位を信じるか・信じないかの二択ではなく、自分の現実条件とどう折り合いをつけるかが大事だった。
引越し前の私が知りたかったことを、最後に3つだけ残しておきます。
私がプロに鑑定を頼んだ理由
ネットで調べれば、「吉方位の出し方」は載っている。
でも自分のケースに当てはめて、「この時期に、このエリアへ動いていいか」を判断するのは、私には難しかった。
本命星だけでなく、年や月の見方、引越し時期、希望する方角まで重ねると、無料情報だけでは自信が持てなかった。
中途半端に怖がるより、一度きちんと見てもらって、自分で納得して決めたかった。
私がプロに頼んでよかったと思うのは、「絶対こうしなさい」と言われたことではない。
限られた期間と物件条件の中で、どこを優先し、どこを妥協していいかを整理できたことだ。
まず自分で学びたい人は、入門書や信頼できる資料で、本命星や方位の基本から確認してみるといいと思う。
方位より先に、外せない条件を書き出す
私が最初にやればよかったと思うのは、方位を調べることより、外せない条件を先に書き出すことだった。
ペット可。
家賃。
仕事ができる間取り。
日当たり。
引越しの期限。
ここが決まっていないと、方位が良くても「住めない部屋」ばかり見ることになる。
方位と現実がぶつかった時、私は何度も「吉方位なのに物件がない」と思った。
でも実際は、物件がないのではなく、条件を全部満たす物件がなかっただけだった。
この違いが分かってから、物件探しが少し進みやすくなった。
完璧な物件がなくても、整えることはできる
100%完璧な、全方位大吉の物件は、この世にそうそうない。
少し気になる点が残っても、掃除をする。
部屋を明るくする。
好きな観葉植物を置く。
暮らしやすい部屋に、自分で近づけていく。
大切なのは、方位を完璧に守れたかよりも、「ここで暮らしていこう」と思える部屋を、自分の手で整えていくことなのかもしれない。
🌱 まとめ|吉方位で引越して、私に残ったのは安心感だった
引越して2年。
吉方位だったから、すべてがうまくいったとは言えない。
体重が落ちたのも、生活を見直したから。
仕事が続いているのも、毎日なんとか働いているから。
ジョイが落ち着いているのも、ジョイがもともと白くて丸くて強い犬だからかもしれない。
でも、「自分で納得して選んだ場所にいる」と思えることは、50代の私には思った以上に大きかった。
迷って、焦って、3月に間に合わなくて、5月と6月を前にさらに焦って。
それでも最後は、ジョイと暮らせる部屋を見つけて、2024年4月14日に引越した。
あの時の自分が、ちゃんと選んだ場所に今も住んでいる。
それだけで、私は十分だと思っている。
🐩 ジョイより一言:「ボクが一番落ち着く吉方位は、お母さんの足の間なんだジョイ。いつもホカホカだジョイ」
それでは、また🍵



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