何をしても、痩せませんでした。
食事を減らした。
運動もした。
サプリも試した。
全部やった。
全部、私には続かなかった。
なんなら、体重は増えました😇
努力の方向だけが、元気でした。
体重計は、私がどれほど頑張ったかを一切考慮してくれません。
数字だけを、静かに出してきます。
冷たい機械です。
結論から言うと、私にはやり方が合っていませんでした。
50代になっているのに、20代の頃と同じように、
「食べなければ痩せる」
「きつい運動ほど効く」
と思っていたんです。
私はまだ閉経を迎えたわけではありませんが、年齢的には更年期世代です。
この記事では、そんな私が実際にやって続かなかったこと5つと、食生活に取り入れてよかったこと5つを書きます。
なお、ここでいう「やってはいけない」は、すべての人に当てはまる禁止事項ではありません。
私がやってみて、私には合わなかったことです。
※体調や体重の変化には個人差があります。強い不調や急な体重変化がある場合は、医療機関へ相談してください。
⚠️ 更年期ダイエットで私がやってはいけなかった5つ
最初に、私が見事に失敗した5つです。
当時は「頑張っている人ほど、結果が出る」と思っていました。だから、白米も油も食事の回数も、いろいろ減らした。
でも私の場合、減らすことが増えるほど食事が楽しくなくなり、気合いだけで続けるダイエットになっていました。
| 私がやって続かなかったこと | 私には合わなかった理由 |
|---|---|
| 極端な糖質制限 | 白米を悪者にして、食事が楽しくなくなった |
| 脂質をとにかく避ける | 油を見るたび警戒して、長く続かなかった |
| 1日1食にする | 空腹の時間がつらく、結局続かなかった |
| 急にハードな運動をする | 疲れてしまい、運動そのものが嫌になった |
| サプリだけに期待する | 飲んだことで安心し、生活はほとんど変わらなかった |
私は、この5つを全部やりました。
ダイエット界のスタンプラリーなら、完全制覇です。
糖質を敵にした。
油も敵にした。
食事の回数まで減らした。
急に運動を始めた。
疲れたら、サプリに希望を託した。
そして体重計に乗り、
「なぜだ」
と思っていました。
今なら分かります。
そら続かんわ。
意志が弱かったというより、自分に合わない方法を、気合いだけで続けようとしていたんです。
🔍 50代の私が痩せにくかった理由は、「頑張り方」が合っていなかったから
「更年期だから、何をしても痩せない」と決めつけるつもりはありません。
私の場合、原因は一つではありませんでした。在宅で仕事をして、座っている時間が長く、通勤がない分だけ歩く量も少ない。
睡眠が浅い日もある。疲れて料理をしたくない日もある。お酒を飲む日もある。そういう毎日の上に、極端な食事制限だけを重ねていました。
在宅で仕事をしているので、朝から椅子。
昼も椅子。
夕方も椅子。
気づけば、ほとんど家具です。
それなのに食事だけを極端に減らして、
「どうして痩せないんだろう」
と考えていました。
更年期だけに罪をかぶせると、在宅勤務と晩酌が無罪放免になってしまいます。
私に必要だったのは、もっと頑張ることではありませんでした。
毎日の食事を、無理なく戻せる形にすることでした。
🌿 更年期ダイエットで、食事に取り入れてよかった5つ
私が続けられたのは、次の5つです。
どれも、特別な方法ではありません。冷蔵庫に置けるもの、炊飯器やせいろに任せられるもの、疲れた日でも出せるものばかりです。
特別ではないから、続きました。私にとっては「頑張らなくてもできる」が、いちばん大事でした。
| 食事に取り入れてよかったこと | 私の食生活での役割 |
|---|---|
| せいろで野菜と肉や魚を蒸す | 夕食を考える負担を減らす |
| お腹が空いたらゆで卵 | お菓子を探す前に、いったん立ち止まる |
| 白米にもち麦を混ぜる | 主食を大きく変えずに続ける |
| コーヒーに無糖の豆乳を入れる | 無理なく続く朝の定番にする |
| 甘いものを豆乳おからビスケットへ替える | おやつを我慢しすぎない |
せいろで野菜と肉や魚を蒸す
せいろを始めた理由は、
「健康のため」
ではありません。
蒸した野菜がおいしそうだったからです。
野菜と肉や魚を並べて、蒸す。
献立を何品も考えなくていい。
洗い物も少ない。
私には、この「考えることが減る」という点が合っていました。
50代になると、料理を始める前の、
「今日は何を作るか」
ですでに少し疲れています。
せいろは、その疲れを一つ減らしてくれました。
▶ せいろ生活と10kg減量の記録|3kg戻った50代の正直な話
お腹が空いたら、ゆで卵
体感として、かなり大きかったのがゆで卵です。
以前の私の空腹ルートは、
「お腹すいた」
↓
「お菓子」
でした。
迷いがありません。
ほぼ直通です。
そこで、冷蔵庫にゆで卵を置くようにしました。
「お腹すいた」
↓
「ゆで卵」
この矢印一本が、私にはかなり大きかったんです。
一つ食べると、私には空腹がいったん落ち着く感じがありました。
お菓子を探し回る回数も、少し減りました。
「お腹すいた」からお菓子へ直行していた道に、ゆで卵という料金所ができました。
だいたい、そこで止まれます。
たまに突破します😂
せいろで夜ごはんを考える負担が減り、ゆで卵は、お菓子を探す前に私が一度立ち止まるきっかけになりました。
10kg減った時期にも、ゆで卵は冷蔵庫にいることが多かったです。
白米にもち麦を混ぜる
白米を完全にやめることは、私にはできませんでした。
白米はおいしい。
そこは、もう認めます。
そこで、白米へもち麦を混ぜるようにしました。
プチプチした食感があり、白米だけよりも食べ応えを感じます。
私がするのは、炊飯器に入れてボタンを押すところまで。
それ以上の仕事は、炊飯器が担当します。
努力が必要なことは続かなくても、家電がやってくれることなら続きます。
最近は、白米よりもち麦の方が多いくらいになりました。
コーヒーに無糖の豆乳を入れる
ソイプロテインにも挑戦しました。
胃が痛くなり、断念しました。
レモン白湯にも挑戦しました。
こちらも、胃が先に撤退しました😇
健康法が悪いのではありません。
私の胃が、流行に厳しいんです。
その中で続いたのが、無糖コーヒーへ無糖の豆乳を入れることでした。
混ぜるだけ。
朝からシェイカーを振らなくていい。
胃の様子を見ながら、無理なく続けられました。
「体に良さそうだから」だけでは、私は続きません。
簡単で、普通においしくて、胃が怒らない。
この3つが必要でした。
甘いものを豆乳おからビスケットへ替える
甘いものを完全にやめようとすると、私は甘いもののことばかり考えます。
食べないと決めた瞬間から、チョコが頭の中で活動を始めるんです。
そこで、チョコやポテトチップスを食べる回数を減らし、豆乳おからビスケットを置くようにしました。
おから系のお菓子は、
「体には良さそうだけど、口の中の水分がすべて消える」
という印象がありました。
でも、これは私にはサクサクしていて、普通においしかった。
この「普通においしい」が大事です。
健康のために我慢して食べている感じが少なく、私には続けやすかったです。
ただし、おからという名前がついていても、無制限に食べていいわけではありません。
一袋ずつ。
袋を開けたら、そこで会議終了です。
📱 あすけんで「自分の体の取扱説明書」を作った3ヶ月
私にとって、食べ物そのものと同じくらい大きかったのが記録でした。
食べたものと体重を毎日記録していると、「何を食べれば痩せるか」より、「私はどういう日に食べすぎやすいか」が見えてきます。
完璧に記録するためではなく、自分の癖を知るために、私はあすけんを3か月ほど使いました。
最初は面倒でした。
というか、最後まで面倒でした。
でも、2〜3か月続けると、自分の傾向が少しずつ見えてきます。
焼肉を食べた翌日は、数字が増えやすい。
思ったよりタンパク質になるものを食べていない日がある。
ヘルシーだと思って食べていたものが、意外と量が多い日もある。
逆に、食べすぎたと思っても、それほどではない日もある。
一日ごとの数字に一喜一憂するのではなく、少し長い目で見るようになりました。
ずっと記録を続けるのは、正直しんどいです。
だから私は、まず3か月を目安にしました。
3か月ほど記録すると、
「私は、こういう日に食べすぎる」
「これを食べると落ち着く」
という自分のパターンが分かってきます。
自分の体の取扱説明書が、少しずつできていく感じでした。
説明書が完成したあとも、本人はたまに説明書を無視します。
それも、私です。
🌱 10kg痩せて3kg戻った。それでも焦らなくなった
食生活を見直し、私は約10kg痩せました。
そのあと、3kg戻りました。
その時期は、せいろを使わない日が増え、食べる量やお酒との付き合い方も少しずつ変わっていました。
体重が3kg戻ったのは、ひとつの理由ではなく、生活全体が元に戻りかけていた時期と重なったのだと思います😇
以前の私なら、ここで焦っていたと思います。
明日から食べない。
急に運動する。
数日で疲れる。
そして、さらに落ち込む。
でも今回は、以前ほど焦りませんでした。
自分に合っていた食事が、もう分かっているからです。
ゆで卵を用意する。
もち麦を炊く。
せいろを戸棚から出す。
記録を少し再開する。
戻り方を知っています。
頑張らなかったから、リバウンドも頑張らなかった。
10kgすべてが戻ったわけではありません。
3kg戻ったところで、
「そろそろ整えようかな」
と思えるようになりました。
💭 更年期ダイエットは、戻ったときの帰り道を作る
50代のダイエットは、一度痩せたら終了ではありませんでした。
痩せる。少し戻る。また整える。たぶん私は、これを何度も繰り返します。
でも今は、少し戻っただけで「もう全部ダメだ」とは思わなくなりました。食べなさすぎに戻らず、いつもの習慣へ戻ればいいと知ったからです。
ダイエットの成功は、二度と体重が戻らないことではなく、戻ったときの帰り道を知っていることかもしれません。
せいろを出す。
もち麦を炊く。
ゆで卵を冷蔵庫に入れる。
それくらいの帰り道なら、私にも歩けます。



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