吉方位に引越すと、「好転反応が出る」という話を聞く。
眠い。
だるい。
やたら疲れる。
引越し前に調べていた時、私もその言葉を見かけた。
「吉方位なのに、体調が悪くなるの?」
話が少し違うではないか。
とはいえ当時の私は、「好転反応」という言葉を見ただけで、意味まではよく分かっていなかった😂
先に結論を書くと、私の場合、引越し直後に「これは好転反応だ」と分かるような変化はなかった。
眠気もなかった。
謎のだるさもなかった。
あったのは、段ボールだった。
2年住んだ今なら、暮らしは確かに変わったと思う。
でも、それが吉方位の影響だったのか。
引越して環境が変わったからなのか。
ただ年齢を重ねて、少し自分の機嫌を取れるようになったからなのか。
それは、今も分からない。
この記事は、吉方位引越しの「好転反応」を断言する記事ではなく、方位を気にして引越した私が、2年後に振り返って思うことを書いた記録です。
⭐ 吉方位引越しの「好転反応」って、結局なんだろう
九星気学の世界では、吉方位へ移動したあとに起こる眠気や気持ちの揺れ、生活の変化を「好転反応」と呼ぶ人がいます。よい方向へ進む前の一時的な揺れ、と受け止める考え方です。ただ、私はこれを、誰にでも起こる現象や、体調不良の理由として扱うものではないと思っています。
眠い。
だるい。
気分が落ちる。
それは引越しの準備と片付けで疲れているだけかもしれない。
生活リズムが変わったからかもしれない。
年齢や季節、仕事の忙しさが重なっているだけかもしれない。
体調が気になる時は、「運気が動いている途中」と決めつけず、まず休む。必要なら医療機関に相談する。
占いの話は占いの話。
体のことは、体のこととして考えたい。
私が九星気学を好きなのは、不安を増やすためではなく、暮らしを少し見直すきっかけになるからです。
そもそも自分の吉方位を考えるには、本命星と月命星を調べるところから始まります。
📦 吉方位引越し直後、私にあったのは段ボール疲れ
実際に吉方位を気にして引越した直後、私は好転反応らしきものを感じませんでした。眠くて動けないとか、急に人生が揺れ始めたとか、そういう分かりやすい出来事はなかった。あったのは、どこを見ても段ボールという、ごく普通の引越し後の風景でした。
段ボールを開けても、段ボール。
その奥にも、段ボール。
一箱片付けると、なぜか二箱増えている気がする。
私に起きたのは、好転反応ではなく段ボール疲れだった。
「好転反応はありましたか?」と聞かれたら、正直よく分からない。
当時は言葉の意味をよく理解していなかったので、何かあっても普通の引越し疲れだと思っていたのかもしれません。
少なくとも、
「これは運気が動いている!」
と感じるような出来事はなかった。
運気は、ずいぶん無口だった。
✨ 吉方位に引越して2年。一番変わったのは暮らしだった
引越しから約2年が経ちました。「結局、何か変わったの?」と聞かれたら、変わったと思う。それも、思ったよりたくさん変わった。ただし、宝くじが当たったとか、朝起きたら別の人生になっていたとか、そういう話ではありません。
10kg痩せた。
仕事にも変化があった。
朝も早くなった。
一般的には、そのあたりが「好転したこと」に見えるのかもしれない。
でも、私にとって一番大きかったのは、そこではない。
静かになった。
人生が。
若い頃は、いつも何かに追われていた。
仕事。
お金。
人間関係。
将来の不安。
更年期に入ってからは、自分の体にまで追い回された。
それが今は、
朝5時に起きて、
ジョイと散歩をして、
せいろを蒸して、
仕事をして、
夜は芋焼酎を飲みながら中国ドラマを見る。
書いていて思った。
完全におばちゃんである😂
でも、かなり機嫌のいいおばちゃんである。
昔より今の方が、ずっと楽しい。
🔮 「好転反応」は、私には暮らしが馴染むまでの時間だった
だから今の私に、「好転反応はありましたか?」と聞かれたら、答えはこうなります。引越し直後に、分かりやすい体調の変化はなかった。急に運がよくなった実感もなかった。でも2年かけて、少しずつ考え方が変わり、生活が変わり、自分の機嫌を自分で取れる日が増えました。
それを好転反応と呼ぶのかは、今でも分からない。
私には、
「新しい暮らしが、少しずつ自分に馴染んでいった」
という方がしっくりくる。
引越し先の広さ。
朝の光。
ジョイと散歩できる道。
キッチンでせいろを出しても、前ほど慌てなくていいこと。
そういう小さなことが、いつの間にか日常になっていた。
もし、それも好転反応に含まれるのなら、私の好転反応は、ずいぶんのんびり屋だったらしい😂
🌙 1・4・7・10・13の節目を、私は待ちすぎないことにした
九星気学には、引越しや方位取りのあと、1・4・7・10・13の節目に変化が出やすいと見る考え方もあります。私も引越し前に知って、「では4年目には何か起きるのだろうか」と少し気になりました。人は数字が並ぶと、つい予定表を見たくなる生き物です。
引越して約2年。
今は3年目に入ったところなので、4年目はもう少し先です。
仕事がさらに変わるのかもしれない。
本を出す夢に、少し近づいているかもしれない。
ジョイが警備部長から会長へ昇進しているかもしれない。
最後のものは、かなりありそうである😂
でも今は、4年目を待って何かを判定するより、今日の暮らしをちゃんと味わう方が大事な気がしています。
4年目に大事件が起きなくてもいい。
今のように、ジョイと散歩をして、せいろを蒸して、夜に芋焼酎を飲めれば、それで十分な気もしている。
吉方位の効果だったのか。
環境が変わったからなのか。
ただ年齢を重ねただけなのか。
それは今も分からない。
でも、ひとつだけ確かなことがある。
昔より今の方が、ずっと機嫌よく暮らしている。
🍵 まとめ|吉方位の答えは、2年後の暮らしにあった
吉方位引越しのあとに、眠気やだるさを「好転反応」と呼ぶ考え方はあります。
でも私の場合、引越し直後に分かりやすい変化はありませんでした。
あったのは、段ボール。
そして、普通の引越し疲れ。
2年後に残ったのは、劇的な幸運ではなく、少し静かになった暮らしでした。
朝に散歩をして、せいろを蒸して、仕事をして、夜にドラマを見る。
それが続いているなら、私にとってこの引越しは十分成功だったと思う。
星に人生を決めてもらうのではなく、暮らしが少し楽になった理由を、自分なりに見つけていく。
私は、そのくらいの距離感で九星気学を楽しんでいます。
吉方位で引越してみた時の、もっと詳しい経緯と2年後の本音は、こちらに書いています。
▶ 吉方位で引越してみた。九星気学で方位を決めた2年後の変化と本音
🐶「引越しで一番好転したのは、走り回れるリビングの広さです」
それでは、また🍵



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