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犬の滑り対策にタイルカーペット100枚|48,961円かけて分かった誤算

シニア犬

病院で言われていました。

この子は、関節が外れやすい。

うちのジョイは、そのころ9歳でした。家の中を走ると、フローリングで足が滑ります。滑って、踏ん張って、そのたびに関節に負担がかかる。

前の家では、滑り止めのコーティングシートを4枚だけ貼っていました。効果は、正直あまり感じませんでした。

2024年4月。引越しの日に、新しい家のリビング一面に、タイルカーペットを100枚敷きました。

48,961円でした。

あれから2年以上。ジョイは今、家の中を走り回っています。

ただ、想定と違ったことが3つありました。埃と、角と、色です。

この記事で分かること

  • 東リ アタック350を100枚敷いた実額(48,961円)と、敷いた範囲
  • 2年以上使って分かった、ずれ・洗濯・掃除・耐久の実際
  • カタログには書いていない誤算3つ(埃・カットの硬さ・色選び)

🐾 滑り止めシート4枚では、足りなかった

ジョイはトイプードルミックスです。今年で11歳になりました。

よく走る犬です。私が出かけて帰ってくると、必ず走って迎えに来ます。おもちゃをくわえて遊び回るのも好きです。うれしいと2本足で立ちます。

フローリングだと、そのたびに滑っていました。

病院で「関節が外れやすい」と聞いていたので、見ているこちらは気が気ではありません。

前の家では、リンレイの滑り止め床コーティングシートを4枚、走る場所に貼っていました。

効果は、あまり感じられませんでした。

4枚では範囲が狭すぎたのだと思います。犬は、こちらが敷いた場所だけを走ってくれるわけではありません。

🔍 引越しのタイミングだったから、ちゃんとしたものにした

2024年4月に引越すことが決まって、床をどうするか考えました。

ジョイントマットも候補にありました。安いし、手軽です。

でも、引越しのタイミングです。どうせやるなら、ちゃんとした物で、長く使えるものにしたい。

そう思って、東リのタイルカーペットで探しました。

決め手はこの3つです。

  • 汚れた1枚だけ外して洗える(犬がいると、これが本当に大きい)
  • 置くだけでいい(接着剤がいらない)
  • 撥水・消臭

選んだのは東リのアタック350、カラーは「くるみ(AK3518)」です。

うちの間取りは、玄関を入ってドアを開けると、そこがリビングです。リビングから各部屋につながっていて、廊下がありません。

つまり、リビングを敷けば、家の中の移動範囲がほぼカバーできるということでした。

💰 100枚で48,961円。引越しでお金が飛んでいく最中に

必要な枚数を計算して、100枚買いました。

48,961円。

本当に高いと思いました。

しかも引越しです。ただでさえ、あちこちにお金が飛んでいく時期でした。そこに5万円。

正直、きつかったです。

でも、9歳でした。これから先の数年を、滑る床の上で過ごさせるのか。それとも、走れる床にするのか。

そう考えたら、押していました。

ちなみに100枚のうち、10枚(1箱)は予備です。洗い替え用と、端の余ったところを切って埋める用でした。

この10枚が、あとで宙に浮くことになります。

今でも、購入履歴やカードの明細を見ると「高かったなぁ」と思います。でも、2年以上たっても何も傷んでいない床を、ジョイが走り回っているのを見ると、あの日押してよかった、とも思います。

😅 誤算その1|敷いた日、埃がすごかった

引越し当日、3人がかりで敷きました。

作業自体は、あっけないほど簡単です。置くだけなので、並べていくだけ。1日で終わりましたし、「そこまでかからなかったな」というのが正直な感想でした。

問題は、敷き終わったあとです。

埃がすごい。

新品のカーペットから出る、細かい繊維です。

ジョイは新しい床に興奮して走り回っていました。その横で、私は掃除機をかけていました。

犬は全力疾走。私は全力で掃除機。引っ越し初日は、それぞれ忙しかったです。

商品ページには書いていませんでした。

ただ、掃除機をかけたら解決しました。最初だけです。今はまったく気になりません。

✂️ 誤算その2|10倍硬くて、心が折れた

タイルカーペットは、カッターで切ってサイズを調整できます。

部屋の隅や、柱まわりの半端なスペースは、切って埋めるつもりでした。予備の10枚は、そのために買ったものです。

実際に何枚か切ってみました。

硬い。

想像の10倍は硬かったです。分厚くて、思ったように刃が入りません。これを部屋の角のあちこちでやるのかと思ったところで、心が折れました。

断念しました。

角には、床が少し見えたままです。

でも、これは今では気にならなくなりました。犬が走るのはリビングの真ん中で、端が数センチ空いていても目的には関係ありません。

切るために買った10枚は、いまも箱のまま残っています。

🎨 誤算その3|「くるみ」は、思ったより暗かった

これが、いちばんの後悔です。

サンプルで見たときは、いい色だと思いました。「くるみ」という名前も気に入っていました。

100枚並べたら、部屋全体が暗くなりました。

思っていたより、ずっと暗い。

そのときは、自分にこう言い聞かせていました。

「床が汚れたとき、シミが蓄積して目立つより、暗いほうがいいかもしれない」

でも本当は、明るい色にしたかったんです。

そして2年以上たった今、思います。

汚れたら、その1枚を洗えばきれいになるんです。 シミが残ることを心配する必要は、そもそもありませんでした。

だったら、明るい色にすればよかった。

タイルカーペットを検討している方に、これだけは伝えたいです。サンプルの色より、ワントーン明るいものを選んだほうがいいです。 面積が広いほど、暗さは効いてきます。

🧹 2年以上使って|掃除、耐久、ずれ

犬を飼っている方が気になるところを、正直に書きます。

掃除機だけで十分でした。

犬の毛が絡まって困ることもありません。コロコロを別に用意する必要も、うちの場合はありませんでした。もともと私が神経質なほうではないので、そこまで気にならない、というのもあると思います。

引っかき傷も、毛羽立ちも、ほつれも、一切ありません。

2年以上、毎日犬が走っている床です。それでこの状態なので、丈夫だと思います。

ジョイは掘ったり爪を立てたりするタイプではありません。ただ走れるのがうれしいだけの犬です。それでも、想像していたよりずっと持ちました。

ずれません。

置くだけなのに、これがいちばん驚いたところです。犬が急発進しても、めくれたりずれたりしません。

洗えます。

汚したときは、その1枚だけ外して洗って、干しておけば乾きます。また戻せば使えます。この2年で、何度もやりました。

🐕 それで、犬はどうなったか

 

あの「つるっ」という音が、家から消えました。

 

帰ってきたとき、走って迎えに来ても滑りません。おもちゃをくわえて遊び回っても、うれしくて2本足で立っても、滑る心配がない。

これが本当に大きいです。

11歳の犬と暮らしていると、できなくなることが少しずつ増えていきます。そんな中で、「また安心して走れる」というのは、めずらしく増えたことでした。

💌 まとめ|犬に合わせて、家のほうを変えた

48,961円。100枚。引越し当日に3人で1日。埃と、切れなかった角と、暗すぎた「くるみ」。

やってみて思うのは、犬に合わせて家を変えるほうが早いということでした。

「滑らないように気をつけて」と犬に言っても伝わりません。走るなと言うのもかわいそうです。

なら、床のほうを変える。

ジョイは今日も、おもちゃをくわえて部屋を一周します。

私はその音を聞いても、もう慌てなくなりました。

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