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九星気学を信じすぎて疲れないために|50代の私が決めていること

九星気学

「来週か再来週、どっちがいい?」

友達からそう聞かれると、私は一度、もっともらしい顔でカレンダーを開きます。

予定表ではない。
九星気学のカレンダーである。

「ちょっと待って」と言いながら、私は天気でも仕事の予定でもなく、
その日の方位と吉凶を見ています。

友達はたぶん、私がスケジュールを確認していると思っている。
半分は正しい。
残り半分は、九星気学だ。

私は九星気学を、わりと本気で生活に入れています。
「なんとなく好き」ではなく、友達と飲みに行く日や旅行の日程を決めるときの判断材料にしています。

これは、九星気学の正しい使い方を教える記事ではありません。

九星気学を信じている50代の私が、予定をどこまで気にして、どこから手放しているか。
そのリアルな話です。

私の九星気学との付き合い方は、そんなにゆるくない

予定を決めるときには見ます。
でも、日常の行動まで全部を気学に預けるわけではありません。

友達との飲みや旅行は、約束する前に見る

友達にとっては、来週でも再来週でも、ただの予定合わせだと思います。
私にとっては、その前に小さな確認があります。

だから返事が少しだけ遅くなる。

「いつがいい?」と聞かれたとき、私は候補日を気学カレンダーで確認してから返事をします。
旅行なら、可能な時は1日ずらすこともあります。

友達には、そんな話はしません。

「その日でいいよ」か、「再来週の方がいいな」か。
伝えるのはそれだけです。理由を言う必要もない。

自分の中の、ひそかなルールというやつです。

見ているのは、日にちだけではありません。
その日、どの方位に向かうのかも見ます。

暗剣殺は、九星気学で五黄殺の反対側にある凶方位のひとつとされています。
私が見ている気学カレンダーでは、その日ごとに当たる方位が分かります。
ただ、九星気学は流派や盤の見方によって考え方が違います。

自分で選べる外出では、その方位に向かう予定をなるべく入れないようにしています。

私の気学は、友達の予定を動かすためのものではない。
自分で選べる時にだけ、そっと使います。

日常の外出までは気にしない

ジョイの散歩、近所の買い物、仕事。
日常のことは、行き先が暗剣殺の方位かどうかまでは気にせずやります。

そこまで気にしたら、暮らしが止まる。

気にするのは、自分で選べる予定だけです。飲みに行くとか、旅行に行くとか。
少し先の日程を、自分で動かせる類のことだけ。

すでに決まった約束は、気にしながらも行く

約束した後で暗剣殺だと分かっても、私は予定を取り消しません。

実際、暗剣殺の方位だと分かっていて飲みに行ったことがあります。

その日は飲みすぎて、バッグごとなくしました。
鍵もカードも入っていて、鍵の再発行だけで3万円弱。

もちろん、「暗剣殺だったからバッグをなくした」と言いたいわけではありません。
飲みすぎたのも、バッグをちゃんと見ていなかったのも私です。

その一件があってから、「今日はちょっと気をつけよう」と思う理由にはなりました。

飲みすぎない。バッグを置いたまま帰らない。

……と思って出かけます。

まあ、飲み始めて楽しくなると忘れることもあるんですけどね。

私にとって「気にしながら行く」は、このくらいです。

約束を取り消すほどではない。でも、何も知らずに出かけるのとも少し違う。

九星気学を信じているからこそ、線を引いている

全部を気学で決め始めると、たぶん私は疲れます。
カレンダーの前で、出かける前から疲れてしまう。

九星気学が好きなまま、長く続けるためには、手放す場所を決めておく必要がありました。

私は九星気学を、人生の運転席には座らせない。
でも、助手席にはいてもらう。

次に「来週か再来週、どっちがいい?」と聞かれたら、私はまた、もっともらしい顔でカレンダーを開きます。

予定表ではない方を。

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