飲み会の予定が入ると、少し身構えるようになりました。
楽しみなのに、太るのも気になる。
久しぶりの飲み会の日、着ていくつもりだったパンツを出して、はこうとして、止まりました。
入らない。
ファスナーに手をかける前に、もう無理だと分かりました。
そういうことが何度かあって、タンスの前で少し途方に暮れ、
結局はゆったりした服を引っ張り出して出かけました。
飲み会そのものは楽しかったです。
でも帰って写真を見たり、次の予定を考えたりすると、少しだけ気持ちが曇りました。
行きたい。
でも、着ていく服がない。
そのうち、飲み会の連絡が来るたびに、友達の顔より先にクローゼットを思い出すようになりました。
そのとき初めて、ちゃんと痩せようと思いました。飲み会のために、です。
飲み会をやめてでも痩せよう、とは一度も思いませんでした。
美味しいものを食べて、好きな人たちと飲む時間が好きだったからです。
それをやめたら、何のために整えるのか分からなくなる気がしました。
だから私のダイエットは、最初から飲み会込みで考えるしかありませんでした。
この記事では、飲み会をやめずにダイエットを続け、結果として10kg減るまでに、実際に変えたことを書いています。
飲み会で太るのは、店で食べすぎるからだと思っていました。
飲んで、締めまで食べて帰る。その流れが原因だと。
でも、実際にいちばん崩れたのは、居酒屋ではありませんでした。
飲み会をやめない代わりに、変えたこと
飲み会の日に変えたことは、正直そんなに多くありません。
- 空腹で向かわない
- 店では締めの炭水化物を食べない
食べ方については、この2つだけです。
どちらも地味ですが、これ以上増やすと続きませんでした。
飲み会の前に、空腹で向かわない
飲みに行く前に、トマトジュースか飲むヨーグルトを飲んでいきます。
痩せるためのおまじないではありません。
私の場合、空腹のまま飲み始めると、最初の一杯で一気に回りやすいんです。
すると飲み方も食べ方も、わりと早い段階で雑になります。
だから、胃に何か入れてから行く。
お酒は、最初はビールか焼酎のソーダ割り。そのあとは芋焼酎が多いです。
これも痩せるためというより、私が自分のペースを保ちやすかった飲み方というだけです。
店では、締めまで食べない
揚げ物は、なるべく自分から頼みません。
締めのラーメンや麺類も、店では断ります。
刺身、お漬物、鶏料理、お肉、軽い一品。
居酒屋のメニューは、選ぼうと思えば意外と選べるものが多いです。
「我慢している」という感覚は、あまりありませんでした。
食べたいものを我慢するというより、翌日の自分が少し楽な方を選んでいる。
そのくらいの感覚でした。
サプリは、主役ではなかった
気持ちの問題で、サプリもいくつか飲んでいました。
家で飲む日はファンケルのカロリミット。
外食の日は、少し高いプレミアムカロリミット。
高いので、プレミアムは家飲みの日には使いませんでした。
DHCのカルニチンも、その頃に飲んでいます。
これを飲んだから10kg痩せた、とは言えません。
でも飲み会の前に飲むと、「今日は好き放題する日ではなく、いちおう整える気はある人です」という気分にはなれました。
今振り返ると、痩せるための主役ではなく、飲み会前の私に小さくスイッチを入れるものでした。
居酒屋では我慢できるのに、家でやらかす
問題は、帰り道でした。
いや、正確には帰宅後です。
居酒屋では締めを断りました。ラーメンも頼みませんでした。
ちゃんと選んで飲みました。
玄関を開けて、靴を脱いで、バッグを置く。
次に気がつくと、私は冷蔵庫の前にいます。
おにぎりを食べている。
うどんを温めている。
ラーメンのお湯を沸かしている。
居酒屋ではラーメンに勝てるのに、家では白米にも、うどんにも負ける。
本当の敵は、居酒屋のメニューではありませんでした。帰宅後に気が緩んだ私でした。
飲み会中にうまくできた日ほど、帰ってから「少しくらいいいか」が出てきます。
翌朝、またやったと思う。
でも、これも込みで私のダイエットでした。
居酒屋で完璧にやれても、家で崩れる。
そういう人間だと分かったことも、続けるためには必要でした。
翌日は、罰ゲームにしない
飲んだ翌日、私は体重計に乗りません。
増えていそうで怖いからです。
見て落ち込むくらいなら、最初から見ない。
翌日にやることは、白湯とせいろ。いつもの、整えやすい食事に戻します。
罰として食べるのではなく、食事のリズムを戻すために食べる。
体重計に乗るのは、翌日をヘルシーに整えた、その次の日です。
そこで数字を見て、その翌日をどう過ごすか考えます。
飲んだことを責めるより、どう戻すかだけを考える。
この距離感が、私には続きました。
白湯とせいろで整える日のことは、こちらにも書いています。
▶ せいろ生活で10kg痩せた。でも3kg戻った話
▶ レモン白湯で胃が痛くなった50代の話|普通の白湯に戻った理由
まとめ|飲み会をやめなかったから、続いた
飲み会を全部断って、外食もお酒もやめたら、数字はもっと早く動いたかもしれません。
でも私は、途中で嫌になっていたと思います。
好きな服を着て、好きな人と飲みに行く。
その場面が欲しかったから、整えることができました。
40代で15kg太って、50代で10kg痩せるまでの流れは、こちらにまとめています。
▶ 50代ダイエットまとめ|40代で15kg太った私が10kg痩せるまで
飲み会は、痩せたご褒美ではありませんでした。
私が痩せたかった理由そのものでした。



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